なぜ日本とシンガポールの時差は1時間なのか?という話

ことのきっかけはこのツイート

「へ〜、タイと日本の時差って2時間なのか〜」

しろ氏は算数が得意だからこのツイートの情報だけで時差がわかる。

 

「シンガポールは時差1時間だったなー 旅行楽しかったなー あれ? でもシンガポールとタイって大して経度変わらなかったよな?」

しろ氏は社会が得意だから地図を見なくてもタイとシンガポールの場所がわかる。

 

タイ 東経100.5° GMT+7

シンガポール 東経103.5° GMT+8

日本 東経135° GMT+9

GMTはグリニッジ標準時。GMT+7はグリニッジ標準時プラス7時間ですよという意味。中学1年の社会科のおさらいをしておくと、経度が15°変わるごとに時差が1時間発生します。

そうなるとタイは日本と約35°違うから時差が2時間というのはわかりますが、日本と約32°差であるシンガポールの時差が1時間というのは、シンガポール問題2017ですね。これは事件ですよ。

 

なぜシンガポールはGMT+8なのか?

これには諸説あるようですが最も有力なのが、元々マレーシアの一部であったため、マレーシアから独立した後もマレーシアのGMT+8を採用している説。

 

「へー なるほどねー」と思ったおもしろい説は、香港の株式市場を意識して時刻を合わせているという説。シンガポールと言えば世界有数の金融街シェントンウェイがあります。先月シンガポールへ旅行に行ったときにその凄さに驚きました。マーライオンさんの背後にそびえるビル群がシェントンウェイ。

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月曜の朝の雰囲気を見て「ああ、アジアの中心は東京じゃなくてシンガポールだ」と感じました。国際競争力の高い金融都市としてロンドン、ニューヨークに次ぐ世界第3位の評価を受けた都市だけあります。シェントンウェイは朝からエロさが爆発してるOLがたくさんいて素晴らしいオフィス街ですよ。そりゃ毎朝のモチベーションが違いますわ。やっぱりエロが地球を動かしているんだなと思いましたね。一見の価値ありです。

 

まとめ

しろ氏は算数が得意