なぜ日本とシンガポールの時差は1時間なのか?という話
ことのきっかけはこのツイート
プーケットは18時を過ぎたところです
— 無職おじさん@カンボジア (@kazuki913) 2017年7月25日
「へ〜、タイと日本の時差って2時間なのか〜」
しろ氏は算数が得意だからこのツイートの情報だけで時差がわかる。
「シンガポールは時差1時間だったなー 旅行楽しかったなー あれ? でもシンガポールとタイって大して経度変わらなかったよな?」
しろ氏は社会が得意だから地図を見なくてもタイとシンガポールの場所がわかる。
タイ 東経100.5° GMT+7
シンガポール 東経103.5° GMT+8
日本 東経135° GMT+9
GMTはグリニッジ標準時。GMT+7はグリニッジ標準時プラス7時間ですよという意味。中学1年の社会科のおさらいをしておくと、経度が15°変わるごとに時差が1時間発生します。
そうなるとタイは日本と約35°違うから時差が2時間というのはわかりますが、日本と約32°差であるシンガポールの時差が1時間というのは、シンガポール問題2017ですね。これは事件ですよ。
なぜシンガポールはGMT+8なのか?
これには諸説あるようですが最も有力なのが、元々マレーシアの一部であったため、マレーシアから独立した後もマレーシアのGMT+8を採用している説。
「へー なるほどねー」と思ったおもしろい説は、香港の株式市場を意識して時刻を合わせているという説。シンガポールと言えば世界有数の金融街シェントンウェイがあります。先月シンガポールへ旅行に行ったときにその凄さに驚きました。マーライオンさんの背後にそびえるビル群がシェントンウェイ。
月曜の朝の雰囲気を見て「ああ、アジアの中心は東京じゃなくてシンガポールだ」と感じました。国際競争力の高い金融都市としてロンドン、ニューヨークに次ぐ世界第3位の評価を受けた都市だけあります。シェントンウェイは朝からエロさが爆発してるOLがたくさんいて素晴らしいオフィス街ですよ。そりゃ毎朝のモチベーションが違いますわ。やっぱりエロが地球を動かしているんだなと思いましたね。一見の価値ありです。
まとめ
しろ氏は算数が得意